学生時代は経済学を専攻し、公共経済学を扱うゼミに所属していました。ゼミでは、消費増税や年金制度、待機児童問題など、国の政策や財政に関するテーマに取り組み、公共性の意義について考える機会が多くありました。こうした学びを通じて、当初は公務員として働きたいと漠然と考えていました。
しかし、就職活動を進める中で、さまざまな企業の説明会やインターンシップに参加するうちに、働くことについて再度見つめ直すようになりました。その過程で、初めて株式取引を経験した際に感じた面白さを仕事にも活かしたいと考えるようになり、結果として金融業界、その中でも政府系金融機関やマーケットインフラを支える企業を中心に志望するようになりました。
学生時代の専攻は商学でした。私の就職活動の軸は、語学力を活かせる環境、母国の台湾と関わること、ワークライフバランスの確保、福利厚生の充実の四点です。学生時代で培った語学力を、海外業務や社内コミュニケーションなどで活かし、特に台湾との交流や業務を通じて、台湾と日本の架け橋となり、両国の相互理解や協力を深める役割を果たしたいと考えていました。また、働きやすい環境でこそ、最大限の力を発揮できると考えており、心身ともに健康に働ける制度や文化を重視しています。長期的に安心して働ける環境で、自分らしく成長していきたいと考えていました。
工学部に在籍していたので、大学時代は所属していた研究室で夜遅くまで研究に没頭していました。就職活動では、自分の専攻に関連した研究職・開発職に限らず、幅広い企業・職種でのインターンに参加し、様々な人と知り合ってお話を伺うことでぼんやりとしたイメージしかなかった業界や企業について学び、自己分析を通して自分の好きなこと・得意なことを掘り下げていました。実際に自分が働くことを想像した結果、昔から興味のあった金融業界で、経済を支えるマーケットインフラの一翼を担い、グローバルに活躍したいと考えるようになりました。
学生時代は経済学を専攻し、マクロ経済やミクロ経済に加え、環境経済学や国際経済学など幅広い分野を学びました。経済と金融は密接に結びついているため、自然と金融機関への就職に興味を持つようになり、就職活動では金融機関や経済系のシンクタンクを中心に選考を受けていました。特に重視していたのは、成長できる環境が整っているかどうかでした。単純な事務作業を繰り返すのではなく、若いうちから個人に大きな裁量が与えられ、重要な案件を主体となって進める機会がある会社を志望していました。また、個人の力を伸ばすために充実した教育制度や福利厚生が整っている企業に魅力を感じ、そうした環境の中で自らの成長を実感できる職場を選びました。
大学ではフランス政治や国際関係を専攻しました。その中で、経済が世界情勢に与える影響の大きさを知り、経済の最先端を行く金融業界に身を置いてより多くのことを学びたいと思うようになりました。就活では、当社のほかに、銀行や証券会社、政府系など、様々な金融機関の説明会に参加しました。
私が就職活動を通じて大切にしていたのは、「自分が納得して働ける環境であること」と「長く働ける環境であること」です。前者については、業務内容に興味を持ち、自分もやってみたいと感じられるかを重視していました。後者については、職場の雰囲気や人間関係などを含めて、今後も安心して働いていけそうかどうかを大切にしていました。そうした中で、日証金は日本で唯一の証券金融会社として、信用取引の成立に不可欠な貸借取引業務を担い、証券市場を支えている点に魅力を感じました。また、採用面接で関わった方々の印象や、ある社員の方が入口の守衛の方に挨拶だけでなく親しげに会話している姿を見て、この会社には温かい人が多いと実感し、自分もここで働きたいと思うようになりました。
日証金を選んだ理由は、まず充実した研修制度に魅力を感じたからです。中途入社後も継続的に学び、成長できる環境が整っており、専門知識やスキルを深めることができます。また、面接の際に丁寧に接してくださり、会社が「人を大事にする」という理念を大切にしている点も大きなポイントでした。社員一人ひとりの成長と幸福を重視し、職場での協力体制が強いと感じました。加えて、福利厚生やワークライフバランスが整っており、仕事とプライベートの両立がしやすい環境も魅力的です。これらの要素が、自分の価値観やキャリア形成において非常に重要だと感じ、入社を決意しました。
マーケットインフラの中でも国内外の金融市場においてプレーヤーとして働くことができる日証金に興味を持っていました。個々が深い知識を持ち、少数精鋭で協働して切磋琢磨する強いチームの一員として、自身も主体的に学び、貢献しながら長期的に成長していきたいと考えておりました。手前味噌ながら今でも日証金は一人ひとりが高い専門性と責任感を持つプロフェッショナルの集まりだと信じております。また、複数回の面接を通じて出会った社員の方々が、独特の企業カラーに縛られることなく、それぞれが個性豊かなところにも魅力を感じました。
日証金に決めた理由は、少数精鋭体制のもと、比較的若いうちから案件を任せてもらえる環境が整っていることに魅力を感じたからです。教育制度が非常に充実しており、成長できる場があることも大きな決め手となりました。実際、他社の選考も受けましたが、若手のうちからここまで責任ある仕事を任される企業は少なく、日証金ならではの特長だと感じました。また、私は仕事のやりがいや充実感を求める一方で、趣味の時間も大切にしたいと考えていました。その点で、転勤がほとんどなく、比較的定時で帰宅でき、有給も取りやすい環境が整っている日証金は、ワークライフバランスが充実していると感じました。これらの理由から、最終的に入社を決めました。働きながら成長できるだけでなく、プライベートも充実させられる点に、大きな魅力を感じています。
会社説明会で聞いた「少数精鋭」や「縁の下の力持ち」という言葉に魅力を感じて当社を志望しました。社員が少ないことで、任せられる仕事の裁量が大きく、自身の成長につながりやすいと考えたほか、基幹業務である貸借取引をはじめとしたセキュリティ・ファイナンス業務において、証券市場に流動性を与えることで市場全体を支えることができると感じたからです。また、勤務地が東京か大阪で、ほとんどの社員が東京で勤務しており、金融機関としては珍しく転勤が限定的なので、結婚したり子育てしていく上でのライフプランが描きやすそうなことも決め手の1つでした。
私が所属するリテール営業部は、日証金の中で唯一、個人のお客様と直接関わる部署であり、個人向けに証券担保ローンを提供しています。その中でも私は、「コムストックローン」というオンライン型の証券担保ローンの企画・運営を担当しており、大口から小口まで幅広いお客様にサービスを提供しています。
お客様からの問い合わせ内容は日々多岐にわたり、それぞれに柔軟な対応が求められます。時には商品に対するご要望をいただくこともあり、そうした声に耳を傾けながら、サービス品質の向上を目指してシステムの改善やキャンペーン施策の検討・実施に取り組んでいます。
私は現在、金融証券営業部の営業管理課に所属し、主に国内金融機関および非居住者との各種取引にかかるミドルバック事務を担当しています。具体的には、株式や債券のレポ取引、有価証券担保ローン取引、デリバティブ取引に関する約定登録、残高・期日管理、ならびに資金・有価証券担保の管理を行っています。
また、資金や有価証券の決済を確実に遂行させることも重要な業務であり、日々正確性と迅速さが求められます。さらに、株式の配当金や国債など債券の利金処理も担当しており、細やかな確認作業と高度な事務処理能力が必要とされます。こうした業務を通じて、金融市場における実務経験を積みながら、専門性と対応力を高めています。
入社前から希望していた海外トレーニーとして、邦銀のニューヨーク支店に派遣されファンディングデスクで資金調達をしています。相場を左右する米国内外のニュースに目を通し、現地の取引先とチャットや電話でコミュニケーションをとり、同僚と密に情報連携をして、1秒を争うマーケットでベストな判断が即座にできるよう日々努めています。働くフィールドが海外になっても、日証金で培った経験が活きている実感があります。出向で不在にしている間も多くの社員が気にかけてくれて連絡を取り合っており、こちらで学んでいることを定期的に共有させてもらっています。
現在、私は日証金信託銀行に出向しており、総合営業部に所属しています。総合営業部では、信託業務と貸出業務の2つを中心に業務を行っており、信託業務では、顧客分別金をはじめとする法定保全信託や証券会社をアレンジャーとしたABL信託など、多様な信託商品を取り扱っています。貸出業務では、事業法人および証券会社向けの貸出を行っています。私の担当業務としては、新規案件の組成や実行済みの信託・貸出業務の期中管理を行っています。特に新規案件の組成では、サブ担当と協力しながら、管理職者の指示のもと、案件の相談から契約締結までのプロセスを担うなど、非常にやりがいのある仕事に携わっています。こうした経験を積み重ねることで、専門知識を深めながら、実務を通じて成長を実感できる環境にあります。
経理課の中でも主に管理会計という、各部門の月次の収支を取りまとめて経営層や社員へ報告、共有する仕事を担当しています。最近はセキュリティ・ファイナンス業務拡大の中で、取引先のニーズに合わせて柔軟な対応を行うため、従前の区分を越えた取引も増えてきましたが、複雑化する取引を正しく反映することで、様々な部署の頑張りを適切に可視化して経営判断の材料を提供する仕事です。
入社後はOJTを通じて業務の基礎を学びながら、新規取引先との事務体制の構築や、既存取引先との取引条件の交渉など、責任ある業務にも早い段階から携わることができました。現在所属しているリテール営業部では、商品のロゴ作成やWebサイトのバナー制作にも取り組み、業務範囲の幅広さを実感しています。
こうした入社当初には想像しなかった多様なプロジェクトや業務を経験する中で、金融知識に加えて、実務を通じた課題解決力も日々着実に身につきました。自分の成長を実感できるたびに、日証金で働くことができて本当に良かったと思います。
日証金で働いていてよかったと感じる瞬間は、風通しの良い職場の雰囲気と、同僚との強いチームワークを感じるときです。上司や同僚との距離が近く、意見を自由に交換できる環境が整っており、コミュニケーションがスムーズで働きやすいです。また、困ったときに助け合う精神が根付いており、チーム全体でサポートし合う文化がとても心強いです。同僚一人ひとりの優しい人柄にも支えられ、異国で働いてる自分は日々安心して仕事に取り組むことができています。このような温かい環境が、自分の成長ややりがいに繋がっており、仕事を楽しみながら続けられる理由だと感じています。
日証金では一人で完結する仕事よりも周囲と協力して進める場面が多く、チームで目標に向かって進んでいく中で、各自の役割を果たしつつ、それぞれの立場での意見を交わしながら、各々の個性が相乗効果を伴って仕事に活きた結果、チームや組織の成果につながり、その成果を分かち合う瞬間に大きな達成感とやりがいを感じます。一人では成し遂げられない成果を互いの力を合わせて実現していく過程には非常に学びが多く、自分自身の成長も実感することができます。そうした経験の積み重ねがより良いチームビルディングにつながっていると思います。
日証金で働いていて良かったと感じるのは、やりがいのある仕事を任せてもらえる環境が整っている時です。現在、私に任されている業務は、幅広い知識や取引先との交渉力など個人としてのスキルが求められる一方で、他の担当者と協力しながら進めるため、チームワークも重要になります。このような責任のある業務を経験できるのは、少数精鋭体制を採用している日証金ならではの強みだと思います。また、一緒に働くメンバーや管理職の方々が、分からないことや困ったことがあればすぐに助けてくれる環境も魅力的です。業務の要求水準は高く、大きなプレッシャーを伴う場面もありますが、周囲の支えがあるおかげでストレスを感じることなく、充実した日々を過ごせています。こうした環境の中で成長を実感しながら働けることに、大きな満足感を感じています。
業務内外において、意見しやすい環境があるところです。育休から復職する際、当社では今まで利用していなかったベビーシッター助成制度について人事課に話したところ、体制を整えて当社でも利用できるようにしてくれました。社員同士の距離が近くて気軽に話しやすい社風と、少人数ならではのフットワークの軽さを持つ日証金だからこそ、打てば響くような対応が実現できたと思います。
資格取得支援制度を活用し、幅広い資格の受験料などに対して補助を受けることができました。資格取得にはどうしても費用面の負担が気になりますが、こうした制度があることで挑戦のハードルが下がり、学びを始めるきっかけの一つになっています。最近では、個人的な興味から宅地建物取引士の資格試験に挑戦し、無事に合格することができました。一見、業務に直接関係のない知識でも、ふとした場面で役立つことがあり、学び続けることの大切さを実感しています。また、福利厚生として会社近くの社員寮に住んでいました。各部屋は独立しており、建物も比較的新しく、とても快適な環境でした。同じ年次の若手社員も多く入寮していたため、業務後の飲み会や、休日にはコストコへの買い物やBBQを楽しむなど、交流の機会にも恵まれていました。
はい、教育制度や福利厚生は充実しています。入社してまだ一年未満ですが、私が受けている教育制度には、新入社員向けのフォローアップ研修をはじめ、eラーニングや通信教育制度があります。特に、柔軟な学習機会を提供してくれる点が、仕事と学びを両立させる上で非常に助かっています。これらを活用することで、業務に必要な知識やスキルを継続的に学ぶことができ、自身の成長を実感しています。
英会話学校に通って、実践的なビジネス英語を学びました。学校を選ぶ際には、過去に通われていた先輩から詳細なアドバイスをいただき、自分にとって最適な学校を選ぶことができました。通学するうちに、段々と気負わずに英語を理解できるようになり、海外出張先での取引先との会議や懇親会でのコミュニケーションひいては現在アメリカで仕事をするにあたって大いに役立ちました。また、毎年数日間に渡りExcelのVBAを基礎から学ぶ研修が提供されており、その際包括的にベーシックなVBAを体系的に学ぶことができ学習の足がかりとなりました。
教育制度や福利厚生は非常に充実していると感じています。私は会社が提供する通信教育制度や公募制の自己啓発支援制度を積極的に活用しています。通信教育制度では、業務関連の知識を深める講座だけでなく、趣味の時間を充実させるような講座もあり、非常に多彩な選択肢が用意されています。また、公募制の自己啓発支援制度では、会社が費用を全額負担する形で国内大学院への派遣や、TACやLECなどの専門学校への派遣があり、個人ではなかなか挑戦しづらい学びの機会を得ることができます。どちらの制度も年々拡充されており、学びの環境がますます魅力的になっていると実感しています。これらの制度のおかげで、業務の専門性を高めながら、自己成長の機会を広げられる点が大きな魅力です。
教育制度が充実しているだけでなく、利用しやすい環境が整っています。家庭があると、プライベートの時間を利用して研修を受けたり、勉強する時間を確保することは難しい場合もありますが、職務や職歴に応じた研修が業務時間内で実施され、また受講日時を職務の繁忙感に合わせて設定することができるおかげで家庭を犠牲にすることなくキャリアップが図れています。
若手でもチャレンジできる環境があり、私は海外出張を通じて、業務理解への自信とスキル面での成長を実感しました。入社3年目に前部署の金融証券営業部に所属していた際、シンガポール出張の機会をいただき、世界中のグローバルな金融機関が集まる会合に参加しました。英語を活用しながら、4日間で30社以上と商談を行いました。日程は非常にタイトでしたが、周囲の方々の手厚いサポートも受けながら、新規取引や既存取引の拡大に向けて有意義な情報交換を行うことができました。また、入社当初は英語をほとんど話せませんでしたが、この出張に向けて福利厚生のオンライン英会話制度を活用し、英語学習に取り組みました。その結果、現地での面談においては自分の言葉でしっかりと会話できるレベルにまで英語力を高めることができ、大きな成長を感じました。
私は、日証金で成長環境を実感する瞬間は、若いうちから様々な仕事を任され、信頼を得ていると感じた時です。自分の役割に対して責任を持ち、積極的に業務に取り組む中で、会社からの信頼を実感し、成長していると感じます。特に、上司や同僚からのサポートを受けながら、自分の能力を発揮できる場面が多いため、非常にやりがいを感じています。
また、日証金で働く中で、強い社内連携を通じて、円滑なコミュニケーション能力を学ぶことができました。部署間の協力体制が整っており、チームとして効率的に業務を進めることができるため、スムーズな情報共有や意見交換が日常的に行われています。このような環境で学んだコミュニケーションスキルは、今後のキャリアにおいて大きな強みとなると感じています。
入社前は金融知識がほぼゼロに等しい状態でしたが、充実した研修制度や資格取得支援によって着実に知識を習得できました。OJTでは先輩社員が丁寧に指導してくださり、安心して業務に取り組むことができました。当初は常にサポートが必要だった担当職務も、多様な状況に対応していく中で経験を積み重ね、自分の中に確固たる判断軸が形成されていきました。
その結果、自身の意見を持つようになり、取引先や同僚と議論を深めることができるようになりました。段々と一人でも一定の根拠に基づいた行動ができるようになり、日々の業務を通して成長を実感しています。
成長環境を実感するのは、日々任せられる仕事のレベルが上がっていると感じる瞬間です。日証金では個々の成長に合わせて業務の範囲が広がり、振り返ると自分ができることが増え、知識が深まっていることに気づきます。特に、若いうちから責任のある案件を経験できるため、自信が自然とついていきます。その結果、取引先との交渉や上席への報告の場でも物怖じせず、自分の考えをしっかり伝えられるようになったと実感します。こうした環境が、自分の成長を後押ししていることを日々感じています。周囲の支えやフィードバックを受けながら、一歩一歩着実に成長できる点も魅力だと感じています。
当社は業務のスケールに対して社員数がそれほど多くないので、社員一人ひとりに課せられる役割が大きく、働きながら鍛えられていく環境にあると思います。また、それを支える部署内でのOJTや研修制度が充実しており、自身で主体的に働くことを支援してくれる環境だと思います。