貸借取引課は、証券会社に対して制度信用取引の決済に必要な資金や株式を貸し付ける当社の基幹業務を担っています。課員は、日本唯一の証券金融会社として株式市場を支えているという誇りを持っています。また、安定した制度運営のために、ニュースや市場動向を絶えずチェックし、貸借申込に関する制限措置などの必要な対応を迅速に行うことも重要な役割です。
貸借取引課は、証券会社に対して制度信用取引の決済に必要な資金や株式を貸し付ける当社の基幹業務を担っています。課員は、日本唯一の証券金融会社として株式市場を支えているという誇りを持っています。また、安定した制度運営のために、ニュースや市場動向を絶えずチェックし、貸借申込に関する制限措置などの必要な対応を迅速に行うことも重要な役割です。
新規案件のブレストや株式市場で大きなイベントがある場合の対応方針など、貸借取引課内でミーティングを行います。当課は東京の本社と大阪支社にメンバーがおり、また在宅勤務も取り入れていることから、オンラインを組み合わせることで迅速に情報共有を行うことができます。
信用取引および貸借取引の啓蒙活動の一環として、主に証券会社の方に向けて貸借取引の仕組みを勉強するセミナーを行います。セミナーにご参加される方は新入社員の方からベテラン営業員の方まで幅広く、時には鋭い質問を受けることもあります。業務に対する深い知識はもちろん、わかりやすく伝えるプレゼンテーション能力が求められる仕事です。
貸借取引課の取引先は、主には証券会社ですが、その他にも取引所や情報ベンダー等と多岐にわたっています。株式相場が大きく動いた際にご利用状況をヒアリングしたり、業界内でコラボレーションをして新しい活動ができないか等、様々な内容のミーティングを行います。時にはランチをしつつお話をすることもあり、日ごろからコミュニケーションを取っておくことで、円滑に業務を進めることができます。
債券営業課では、主に日本国債のレポ・現先取引の仲介業務を行っており、国内外の投資家から国債を借り入れ、証券会社やヘッジファンド等へ貸し付けています。午前中に国債や資金のポジションを確定させる取引先が多いため、午前は電話やチャットによる取引約定が多く、繁忙感がありますが、午後は比較的落ち着いており、案件対応や新規取引先開拓を行っています。
債券営業課では、主に日本国債のレポ・現先取引の仲介業務を行っており、国内外の投資家から国債を借り入れ、証券会社やヘッジファンド等へ貸し付けています。午前中に国債や資金のポジションを確定させる取引先が多いため、午前は電話やチャットによる取引約定が多く、繁忙感がありますが、午後は比較的落ち着いており、案件対応や新規取引先開拓を行っています。
債券営業課のメイン業務となるトレーディング業務です。
主に日本国債のレポ取引(現金を担保に国債を貸し出す/借り入れる取引)の仲介業務を実施しております。
国債の貸し手となる投資家から電話等で希望の貸付レートや期間等の取引条件をヒアリングし、国債の借り手となる証券会社と専用のチャットで条件を調整し、約定を重ねていきます。午前中の限られた時間の中で皆様のニーズを満たすために、手と口を常に動かす必要があります。
新規の取引先への業務説明や、既存の取引先へのご挨拶のため、直接足を運ぶことも多いです。
直近のレポ市場の動向等を共有、取引先の取引ニーズまたは解決したい課題等をヒアリングし、当社としてお手伝い出来る取引を共に考えます。
国内に限らず、海外拠点へ伺うこともあり、大きなカンファレンスに参加する際には1週間で30社以上の取引先とミーティングを実施することもあります。
日々のトレーディング業務ももちろんですが、常に新しい取引先の開拓に注力しております。
メイン業務であるレポ取引に加え、その他の有価証券を担保として国債を貸し出す取引等、当課が取り扱える業務は多岐に渡ります。また、当社内の他営業部署の業務も含め取引先へ説明させていただくことが多いです。ご興味を持っていただけた際にはビデオミーティングやご訪問のアポイントを取り、別途詳細に取引を説明させていただきます。
ネットビジネス課は、個人投資家向けにオンライン型の証券担保ローンを提供しています。新規契約、顧客問い合わせ対応、入出金管理、担保管理、提携証券会社との連携を担当しています。また、部内のシステム案件も担当し、業務の効率化と顧客満足度の向上に努めています。日証金では数少ない個人との接点となる部署ですが、証券会社を通じて広く様々な投資家とコミュニケーションを取っています。
ネットビジネス課は、個人投資家向けにオンライン型の証券担保ローンを提供しています。新規契約、顧客問い合わせ対応、入出金管理、担保管理、提携証券会社との連携を担当しています。また、部内のシステム案件も担当し、業務の効率化と顧客満足度の向上に努めています。日証金では数少ない個人との接点となる部署ですが、証券会社を通じて広く様々な投資家とコミュニケーションを取っています。
証券担保ローンを利用しているお客様の状況を確認し、担保が不足している場合には対応をお願いする通知書を作成・発送します。システムの情報をもとにお客様の状況を慎重に確認し、必要に応じて上司に相談しながら進めます。
また、融資を利用しているお客様の一日の取引内容をまとめ、部内で共有する資料を作成します。
正確でより丁寧な対応が求められる業務です。
私たちの部署で使っているシステム、個人向け証券担保ローンのウェブサイトにおいて、システム部門と連携して改善を進めています。利用申込においてお客様の入力不備が多い箇所や部内で意見のあった内容について、要望書を作成します。
業務の効率化や、お客様により良いサービスを提供することが目的です。
改善の計画を立てる段階から、新しい仕組みを実際に導入するまで、周りの方々の協力をいただきながら取り組んでいます。
証券会社の担当者から依頼を受けた際に、証券を担保にして利用できるローンの商品説明を行います。
また、上司と一緒に提携している証券会社を訪問し、ローンを利用しているお客様の最近の状況を共有したり、証券担保ローンに関する情報交換を行います。この業務は、より多くのお客様に証券担保ローンを利用していただくための営業活動となっています。
証券営業課は、株レポ取引や金銭貸付の約定を担っています。既存取引先との関係を深堀りすると共に、国内外の取引先と新規取引開拓のため面談しています。これまで日証金が取引したことがなかったような新しい取引では、取引に関係する様々な顧客担当者や外部機関、専門家と密に連携を取ることになります。新しいビジネスチャンスを見つけ、会社の成長に貢献することを目指しています。
証券営業課は、株レポ取引や金銭貸付の約定を担っています。既存取引先との関係を深堀りすると共に、国内外の取引先と新規取引開拓のため面談しています。これまで日証金が取引したことがなかったような新しい取引では、取引に関係する様々な顧客担当者や外部機関、専門家と密に連携を取ることになります。新しいビジネスチャンスを見つけ、会社の成長に貢献することを目指しています。
近年では、国内に留まらず海外企業との取引を積極的に検討、実施しています。海外の取引先とのオンラインミーティングでは、英語を用いてコミュニケーションをとり、取引先の課題やニーズを的確に把握する能力が求められます。また、英語力に加え、取り扱う金融商品や取引先国の規制に関する知識も重要な要素となります。取引先から提案される新しいスキームへの対応や、当社の強みを活かした提案を通じて、双方に利益をもたらす結果を目指します。
部内ミーティングでは、証券営業課と営業管理課の両課に案件の進捗状況を共有します。具体的な課題を報告し、議論を通じて懸念点を洗い出すことを目的としています。また、定期的に担当者以外のメンバーへ情報を共有することで、部署全体が状況を正確に把握し、案件実施に向けた準備を事前に進めることが可能になります。ミーティングを通じてネクストアクションを明確化し、翌月の部内ミーティングまでに目標を達成できるよう取り組んでいます。
禀議申請は、金額や期間などの詳細を明確にし、取引の安全性や収益性を再確認した上で最終承認を得るための手続きです。新規取引に伴うリスクを評価するため、リスク管理部と連携し、担保条件や信用力を慎重に精査します。事前に関連部署と取引スキームについて認識をすり合わせ、必要な情報を準備しておく必要があります。
決済業務課は、貸借取引やセキュリティ・ファイナンスなど資金、有価証券取引の決済や各種取引における担保管理、配当金やコーポレートアクション(株式分割や新株発行)など株式に付随する権利の管理を担っています。証券・金融市場にとって、「決済のハブ」となっている日証金の全業務が滞りなく円滑に進むよう、細心の注意を払っています。
決済業務課は、貸借取引やセキュリティ・ファイナンスなど資金、有価証券取引の決済や各種取引における担保管理、配当金やコーポレートアクション(株式分割や新株発行)など株式に付随する権利の管理を担っています。証券・金融市場にとって、「決済のハブ」となっている日証金の全業務が滞りなく円滑に進むよう、細心の注意を払っています。
当社では国内外の証券会社や機関投資家(銀行や保険会社)、投資ファンド等、様々な取引先と多様な金融取引を行っており、こうした取引によって発生する資金や有価証券の決済を当部が担っています。最近は海外との取引や個別にアレンジされた取引が増えており、当社や決済機関のシステムを中心にRPAや外部ベンダーが提供するサービスも活用しながら迅速かつ確実な決済オペレーションに努めています。
月に一度、部内ミーティングを行います。日々の業務連絡のほか、新たな取引手法の検討等、営業部署との協働案件に関する進捗状況、決済機関のシステム更改、税や法改正にともなう当部への影響等について幅広く情報共有を行うことで円滑な業務遂行に努めるとともに、部員の知見を高める取組みを行っています。
取引先から問い合わせを受けることがあります。問合せ内容は日々の決済や当社システム(日証金ネット)の操作方法から決済制度全般に関することまで多岐におよびますが、上司や先輩に確認し他部署の協力を得ながら正確な回答を行えるよう努めています。
貸株課では、機関投資家からの株式借入と、証券会社への株式貸付を担っています。午前中は取引先との連絡が頻繁に行われ、13時頃には証券会社の決済に必要な株券を融通するため、一分一秒を争う緊張感のある時間帯も経験します。貸借取引とは別の形で、証券市場の決済においてラストリゾートとしての役割を果たしています。積極的な株式運用と適切な在庫管理を通じた収益の拡大も目指しています。
貸株課では、機関投資家からの株式借入と、証券会社への株式貸付を担っています。午前中は取引先との連絡が頻繁に行われ、13時頃には証券会社の決済に必要な株券を融通するため、一分一秒を争う緊張感のある時間帯も経験します。貸借取引とは別の形で、証券市場の決済においてラストリゾートとしての役割を果たしています。積極的な株式運用と適切な在庫管理を通じた収益の拡大も目指しています。
証券会社からメールやチャットサービス、電話などで日本株の借株打診を受け、当社の在庫を確認して回答します。銘柄、数量、レート、返済期日などの取引条件について合意ができれば約定となり、社内システムへの登録や担保の確認を行います。
打診回答には素早いレスポンスが求められます。特に清算機関への証券決済時限である13時前はパソコンの前で待機し、打診が来たら一秒でも速く証券会社へ株券を振り替えられるよう、チームで連携しながら処理を行います。
ミーティングの目的や議題に応じた資料を作成します。必要なデータ収集や情報整理を行い、さらに図表や写真を用いて、内容がわかりやすく視覚的に伝わりやすい資料を作ります。
一方で、ミーティング資料はあくまで会議を円滑に進めるための一つのツールに過ぎないため、事前に作成したテンプレートを利用したり、すきま時間を見つけて作業を進めたりと、資料作成に時間をかけすぎないように心がけています。
最近では他部署と協働する取引案件が増えてきており、定期的に部署横断のミーティングが実施されています。各部署のメンバーそれぞれが全社的な視点で案件に取り組むことで、会社としての収益最大化を目指しています。
また、取引先である証券会社等が日本株以外に対して、どのようなニーズを持っているのかキャッチアップを行うことができる貴重な機会です。貸株課ではなかなか得ることのできない情報を吸収し、営業部署のメンバーとして知見を広げています。
私が所属する資金課では資金調達業務、有価証券運用業務を行っています。資⾦調達業務は、他部署の先々の資⾦ニーズを聞き取り、資⾦を⼿当てすることが主な仕事です。会社全体の資⾦の動きを把握し、資⾦繰りをコントロールする役割を担っています。一方で私は、株式や債券等の有価証券売買およびデリバティブ取引を手掛ける有価証券運用部門において、取引担当者として、運用計画の作成、約定、収支管理などを担っています。日証金が、セキュリティ・ファイナンス以外の領域でも安定的な収益を上げるために、一機関投資家として情報収集や取引を実行しながら、日々新たな案件の検討も進めています。
私が所属する資金課では資金調達業務、有価証券運用業務を行っています。資⾦調達業務は、他部署の先々の資⾦ニーズを聞き取り、資⾦を⼿当てすることが主な仕事です。会社全体の資⾦の動きを把握し、資⾦繰りをコントロールする役割を担っています。一方で私は、株式や債券等の有価証券売買およびデリバティブ取引を手掛ける有価証券運用部門において、取引担当者として、運用計画の作成、約定、収支管理などを担っています。日証金が、セキュリティ・ファイナンス以外の領域でも安定的な収益を上げるために、一機関投資家として情報収集や取引を実行しながら、日々新たな案件の検討も進めています。
有価証券運用部門の主要な業務です。マーケットの情報収集を行いながら、現在の市況ではどのような取引を行うことが最適となるかを常に考えています。ニュースによっては大きく相場が動き、時にはメインの想定と異なるマーケットの動きになることもありますので、様々なシナリオを想定して臨むようにしています。
取引方針の見直しや、今後想定される主要なイベントの見通しとマーケットへの影響を話し合います。短期的な目線だけでなく、中長期的な視点をもって方針を立てていくことになります。
取引の合間には、新しい取引先との取引実現の為の準備や、新規投資対象の検討等を行い、必要であれば資料作成等も行います。海外の取引先とは主にメールでやり取りをしています。