証券市場のプロと相対することで、自然と成長できる環境が整っている。

証券会社に対し、制度信用取引に必要な資金や株式を貸し付けるのが貸借取引部のメイン業務。日証金が「証券会社の銀行」と呼ばれるのは、この貸借取引が証券市場のインフラとしての役割を果たしているためです。貸借取引部には毎日80社近くの証券会社から借入の申込があります。申込内容は日々変化するので、それぞれの申込への適切な対応が求められます。市場を支える仕事なので、ほんの小さなミスでも結果として市場に大きなインパクトを与えるかもしれません。スピードはもちろん、非常に高いレベルでの正確性を求められるため、業務中は常に緊張しています。私は取引先の証券会社や機関投資家への営業を担当しており、当社への要望をヒアリングし、最適な解決策を提案できるように日々尽力しています。取引先の方々は証券市場のプロであり、日証金への要望も専門性が高い内容が多く、日頃から証券市場の情報収集に努め、自分なりに分析し、いつでもアウトプットできるように自らの考えを整理しておくことが重要です。証券市場のプロの方々と相対することで、自然と成長できる環境が整っています。

研修体験談

社外への出向で得た貴重な経験。

入社4年目に東京証券取引所に1年間出向しました。出向先ではETF・REITという金融商品のプロモーションを主な業務とし、個人投資家や証券会社の営業員へのプレゼンを担当しました。同じ商品であっても、話し方次第で相手が抱く印象が変わるため、資料の構成やプレゼンでの話し方等、社会人としての基本を学ぶ貴重な経験となりました。現在の業務においても取引先に提案する機会が多く、当時の経験がとても役立っていると実感します。

社内コミュニケーション

オフの時間は全力でリフレッシュ。

オフの時間も会社の方々と交流する機会は多いです。私はサウナ好きの社員の皆さんが集まるチームに所属しており、定期的にサウナ会を開催しています。少人数の会社なので上司や先輩・後輩との繋がりも深く、オフの時間の交流によって社内の業務も円滑にこなすことができています。日証金の業務内容を見ると「堅そうでつまらない会社だな」という印象を抱くかもしれませんが、良い意味で裏切ってくれる会社だと思います。

VOICE

大学時代は趣味やアルバイトに精を出す普通の学生でした。大学で経済学を専攻していたため、就職活動の際に自然と金融業界を志望するようになりました。様々な金融機関の説明会を回るなかで、証券市場のインフラとして人々の役に立つ仕事ができる日証金に魅力を感じ、この会社に入りたいと強く思うようになりました。

オンとオフの切替が上手な方が多く、業務中は集中して働き、仕事が終わると趣味や自己研鑽に時間を使う方が多いです。少人数の会社なので自然にあちこちの部署に顔見知りができ、仕事で分からないことがあれば気軽に聞くことができ、お酒の席で話をすることも多いので、会社全体が一つのチームとして機能し、自分も会社に貢献できていると実感できる環境だと思います。

面接を通じて「自分の話を聞き、評価してくれる会社」だと感じたことが大きいです。1次面接から1対1というのは日証金だけでした。マンツーマンなので自分が聞きたかった内容を質問でき、面接を重ねるにつれて日証金で働く自分の姿をイメージすることができました。現在、当時の面接官が上司となって一緒に仕事をしていますが、面接のときに感じた印象そのままに、日々充実した環境で仕事ができています。