情報を収集してベストな取引ができるよう努める
貸借取引部は、証券会社に対し、制度信用取引に必要な株式や資金を貸し付ける業務(貸借取引)をメインに行っている部署ですが、私の所属する貸株課では、制度の枠外で証券会社へ株式を貸し付ける業務(一般貸株取引)を行っています。貸借取引では貸付料率や貸付期間が制度で定められている一方で、一般貸株取引では様々な条件を証券会社と自由に交渉して決定します。有利な条件で取引を成立させることは簡単ではなく、株式市場に対する深い理解や様々な企業の情報に敏感であることが求められます。この部署に来てから、日頃から情報に対してアンテナを伸ばし、株式市場への影響を考える癖がつきました。また、取引の種類によっては非常にタイトな時間の中で取引を成立させなければならず、迅速かつ正確に処理することも大切です。電話1本で数億円の取引が成立することもあるので、異動したばかりの頃はミスをしないようにとかなりプレッシャーを感じていました。今でも緊張することはありますが、多くの取引を期待通りに成立させられた日には大きな達成感を得ることができます。

英語力を磨いて 取引先との関係構築に貢献
前の部署に所属していた際に、英会話学校に通って、実践的なビジネス英語を学びました。
学校を選ぶ際には、過去に通われていた先輩から詳細なアドバイスをいただき、自分にとって最適な学校を選ぶことができました。
通学するうちに、段々と気負わずに英語を理解できるようになり、海外出張先での取引先との会議や懇親会でのコミュニケーションに大いに役立ちました。
文化交流で広がる、社内の絆
夏の間、日証金にインターンシップに来てくれていた海外の留学生と後輩と遊びに行ったときの1枚です。
チャイティーをご馳走になったあと、ラーメンを食べ、タピオカを飲みながら文化の違いについて談笑しました。
留学生が来た際には社員大勢で盛大に歓迎していて、業後や休日に一緒に遊びに行ったりして、積極的に国際コミュニケーションを楽しんでいます。


- 入社前の自分
理系学部に在籍していたので、大学時代は所属していた研究室で夜遅くまで研究に没頭していました。
就職活動では、研究職・開発職をはじめに、様々な企業・職種でのインターンに参加しましたが、昔から興味のあった金融業界で、経済を支えるマーケットインフラの一翼を担い、グローバルに活躍したいと考えるようになりました。
- 入社後の自分
仕事・プライベートの両面で尊敬できる、優秀で親切な先輩や後輩がたくさんおり、困難な壁にぶつかったときも一緒に考えてくれるメンバーに囲まれて仕事ができています。
入社前に十分な金融知識がなくても、入社後に仕事をしながら学び、成長させてくれる会社だなと感じています。
- 入社の決め手
独特のカラーに縛られず、社員一人ひとりが個性豊かなところに魅力を感じました。
個々が深い知識を持ち、少数精鋭で協働して切磋琢磨する強いチームの一員として成長していきたいと思いました。