BCP拠点の⽴ち上げを任された経験が⾃信となり
更なる成⻑へと繋がった。
全社的な決済業務を統括する決済管理部で、私は決済業務課に所属し株式等の決済業務を担当しています。仕事内容は、⽇々の決済状況の監視をはじめ、銘柄や配当情報の管理、株式に付随する権利の管理等を⾏っています。決済業務の多くはシステムが⾃動化されていますが、何か問題が発⽣した場合には迅速な状況判断が求められるため、会社全体の業務をはじめ、外部の振替機関や清算機関の仕組みについても幅広く理解する必要があります。覚えることが多く勉強の毎⽇ですが、積み重ねた経験が⼒となり周りからの信頼という形で成⻑を実感できる⼤変やりがいのある仕事です。決済業務は「1⽇の決済を無事に終える」ことが当然の業務ですが、それは平時に限った話ではありません。証券市場のインフラとして、災害やシステム障害等あらゆる事態を想定しておく必要があります。2018年9⽉より⼤阪⽀社がBCP拠点として稼働しましたが、私は⽴ち上げメンバーに選ばれ体制構築を任されました。BCP稼働時に⾃分達がやるべきことを⽇々考え議論しながら体制構築に取り組み、様々な事態を想定した訓練を⾏いました。会社の業務継続に関係する重要な仕事を任された経験が⾃信となり、更なる成⻑へと繋がりました。

⽇証⾦の社内研修にはテーマを越えて得られるものがある。
⼊社10年⽬程度の社員を対象とした企画⼒開発研修に参加し、新規業務の⽴案とプレゼンスキルについて学びました。ゼロから新規業務を考えることは想像以上に難しく序盤から苦労の連続でした。⽴案の⽅向性が決まった後も資料を使ってどう表現し相⼿にどう伝えるか、ずっと研修のことが頭から離れない⽇々でしたが、講師の⽅や他の受講⽣からアドバイスをいただきながら何とか
やり遂げることができました。苦しい時間を共有した受講⽣の間には⾃然と⼀体感が⽣まれ、研修後に⾏われた打ち上げでの受講⽣の皆のすがすがしい表情が忘れられません。研修のテーマはもちろんのこと仲間とともに⼀つの⽬標に向かって切磋琢磨することの素晴らしさを改めて学ぶことができました。
仲間との交流が⽇常の⽀えとなり
仕事へのモチベーションにも繋がる。
⽇証⾦は少⼈数であることに加え、とても気さくな⽅が多いため、年齢に関係なくちょっとしたことがきっかけとなって社員同⼠の交流がスタートすることが多いです。気の合う仲間と昼休みにランチに⾏くことや、業務終了後に飲みに⾏き遅くまで語り合うことも珍しくなく、時には休⽇に⾃宅に招いてホームパーティをすることもあります。仕事という枠を越えたかけがえのない⼈間関係を築くこ
とができ、こういった時間は⽇常の⼤きな⽀えになるとともに、仕事へのモチベーションにも繋がっています。


- 入社前の自分
学⽣時代は、軽⾳楽部でバンド活動をしていました。グループで⼀つの⾳楽を作るため、⼀⼈⼀⼈の役割が⼤きく仲間と波⻑を合わせることも重要でした。イベントを企画する上では他のバンド仲間との関係性も⼤切なため、活動を通じて多くのことを学びました。仲間と作る⾳楽には⾃分⼀⼈では決して出せない⼒強さと喜びがあり、仕事をする上でもこういった気持ちを味わえるような会社に⼊りたいと思っていました。
- 入社後の自分
⽇証⾦に⼊社して、何度も仕事で壁にぶつかりましたが、恩師と呼べる上司、兄貴のような先輩、慕ってくれる後輩、たくさんのいい出会いがありました。⽇証⾦には周りの⼈達の期待に応えたいと⾃然に思える雰囲気があり、それが⾃分の成⻑を後押ししてくれていると実感することが数多くありました。今後は、仕事を通じて、お世話になった⼈達に恩返しができるようになっていきたいと思っています。
- 入社の決め手
証券会社に勤務していた⽗親の影響で⾦融業界に興味を持ち、⾦融機関を中⼼に就職活動を⾏いました。業界研究をする中で証券市場のインフラである証券⾦融会社の存在を知り、証券市場全体の発展に貢献する仕事がしたいと考えるようになりました。⼊社の最⼤の決め⼿は、⽇証⾦は少⼈数ならではのアットホームな雰囲気である⼀⽅、現状に⽢んじることなく新たなビジネスチャンスを掴むため挑戦し続ける会社だと感じたことです。