変化する市場と対峙―最適なあり⽅を模索する
資⾦証券部では、資⾦調達、債券貸借取引、有価証券運⽤を⾏っています。私は当初、資⾦調達業務を担当し、その後、他社に出向し債券運⽤について勉強させていただいたのち、現在は有価証券運⽤業務を担当しています。資⾦調達業務は、他部署の先々の資⾦ニーズを聞き取り、資⾦を⼿当てすることが主な仕事です。会社全体の資⾦の動きを把握し、資⾦繰りをコントロールする役割を担っています。⼀⽅、有価証券運⽤業務は、債券、株式等の保有を通じて、運⽤収益をあげることが⽬的です。市場⾒通しを⽴て、運⽤⽅針を決定し、それに沿って、当社のポートフォリオを運⽤・管理すべく、市場動向をウォッチしながら、取引の好機を捉えてゆくことがこの部⾨の役割です。取り扱う⾦融商品が増えており、前提として理解すべき事柄は、⾦融知識はもちろん、会計、規制、リスクなど幅広いものがあります。情報収集し、起こりうるシナリオを想像し、最適なあり⽅を模索していくことは終わりのない⼤変な作業ですが、広がりと奥⾏きのある業務だと感じています。

基礎から実践まで多様な学習機会があります
社内弁護⼠による⾦融商品取引法勉強会、⾦融法務研修は当社ならではのありがたい研修機会だと思います。基礎編、実務編と、当社の業務に即した内容で、ケーススタディーなども多く紹介していただきました。私はこれまで法律を体系的に学んだことがなかったのですが、考え⽅や読み解きのコツなどを教えていただき、⼤変勉強になりました。業務外では、興味ある分野の通信講座を受講したり、⾃⼰啓発制度を利⽤して英会話学校に通ったりしました。英会話学校は実際に通われた先輩にお話を伺い応募を決めたのですが、通学中もアドバイスをいただき⼼強かったです。
会社全体が⼤きな家族のような、
そんな温かい雰囲気のある会社だと 感じています
⼊社後、決済部⾨、貸株部⾨を経験し、現在3部署⽬ですが、どの部署でも、業務に慣れずにいるときに、周りの⽅が助けてくださり、私の理解に合わせて教えてくださり、アドバイスくださりと、とてもありがたい環境においていただきました。いつか⾃分が伝える⽴場になったときに、そのようになれたらと思います。業務外でも、⾷事会やコンサートや歌会など、楽しいイベントに参加させてもらっています。有志での勉強会もあり、部署を越えた議論に刺激を受けています。


- 入社前の自分
⼤学時代は、経済学も⾦融もどこか無機質でとっつきにくい印象を持っており、⾦融業界に⾝を置くことに不安も感じていました。就職活動中は様々な業界の説明会を受けながら、社員の⽅のお話を伺いながら、志望を固めていきました。
- 入社後の自分
業務を通じて、⾃分の仕事がこのように繋がっていくのだということを教えていただき、漠然とした⾦融のイメージに実感が伴っていくとともに、”⼈”との繋がりで成り⽴つ部分の⼤きさを感じました。社内のネットワークと、取引先の⽅々との「つながり」を⼤切に、業務に取り組みたいと思っています。
- 入社の決め手
説明会や⾯接でお会いした⽅々が温かく、私もこのような⽅々と⼀緒に仕事ができたらという思いが強くなっていきました。⼤学の先輩が多くいらっしゃったことも嬉しく感じました。