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CROSS TALK 成長を続ける社員たちの座談

様々な研修が充実している日証金。
活用者の視点で語ってもらいました。

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    資金証券部 債券営業課

    山本 晋輔

    2007年入社

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    貸借取引部 貸借取引課

    伊藤 彩

    2011年入社

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    金融証券営業部 証券営業課

    高橋 勇人

    2013年入社

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    貸借取引部 貸株課

    遠藤 奈緒

    2015年入社

証券アナリストから英会話まで
多彩な研修で
スキルアップを実現

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山本

今日はみなさんが教育・研修を通じて、どのように成長してきたかを話してもらいたいと思います。どんな研修が印象に残っていますか?

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高橋

証券アナリストの資格取得バックアップ研修です。研修としては1次試験3科目合格のための通信教育が用意されるのですが、2次試験は合格すればその分の費用負担をしてもらえるので、資格を取りました。名刺にこの資格が載っていると感心されるので、営業時には重宝しています。

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遠藤

私も証券アナリスト資格を取りました。これから入社する人も受講して資格を取るべきだと思います。担当業務に直接関係しなくても、金融全般の幅広い知識を学ぶことは大切です。

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伊藤

仕事に直結した研修であれば、EUC(End User Computing)スキル向上研修です。貸借取引部に異動してからVBAを使う機会が増えたので、細かい修正を自分で行うために、2日間の研修に参加しました。基本はマスターできたので、日常業務に役立っています。

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山本

最近はシンガポールや香港など海外出張が増えたから、英会話の研修を受ける人も多いね。僕が研修制度を利用して英会話学校に通っていた頃は、業務で英語を使うことはなかった。でも、将来的に必要なスキルになると考えて、英語を勉強しておこうと思ったんだ。

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高橋

私は入社4年目から英会話学校派遣の研修で1年間学びました。電話やTV会議で英語を使う時に、もっとスムーズにコミュニケーションしたいと思ったことがきっかけです。マンツーマンのレッスンは費用も高いので研修で通えたのはありがたいですね。香港や台湾に出張するようになって、成果を実感しています。

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遠藤

英語を学ぶなら、今年から始まったオンライン研修がとても便利です。朝6時から午前1時まで、好きな時間に毎日25分レッスンを受けられます。私は家に帰ってから受講していますが、開始5分前まで予約できるし、映像オフにすればパジャマでもスッピンでも大丈夫です。学校と違って時間に縛られないので、効率的に学べます。

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伊藤

それはいいですね。私も今の部署に異動してから英語のメールが海外から届くようになりました。英語ができれば、もっと業務の幅が広がるかもしれないので、私も制度を活用して英語のスキルを磨きたいと思います。

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成長の機会に
恵まれていることを大学院や
異業種交流で再認識する

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山本

事業のグローバル化に合わせて、英語を話せる社員のすそ野を広げる必用がある。だから英会話の研修が充実しているんだと思う。

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遠藤

確かに、今は堪能な先輩が部署を異動しながら海外とのコミュニケーションを担当している感じです。最初から英語のできる人を採用すればいいのに。

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山本

英語のスキルは評価のポイントになるけど、それが全てではないと思う。入社してから研修で学べばいい。

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高橋

山本さんは、海外のトレーニー研修や大学院でのMBA取得など、あらゆる研修を受けていて、私たちの憧れの先輩です。ご自身の成長に繋がった研修は何でしたか?

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山本

トレーニー研修は指名制なので、志願したわけでないけど、1年間邦銀の海外現地法人で業務を経験して、貴重な知識やノウハウを獲得できたのは大きな収穫だった。

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遠藤

座学だけではなく、実際に体験して学ぶことは大事ですね。

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山本

その通り。大学院に通っていた目的はMBAの取得だったけど、さまざまな業界の人との出会いに刺激を受けることが多々あった。中で働いていると気付かないけど、日証金の当り前は他社では違う。この規模で、毎年1~2名が大学院へ行ってMBAを取得している会社なんて他にないでしょう。僕たちは成長する機会に恵まれていると思う。

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遠藤

私も異業種で交流する研修に参加した時に、そう思いました。

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伊藤

東京に異動する前に、若手社員向けの「主体性の発揮」をテーマにした研修があって、異業種の人たちと一緒にグループワークを経験しました。考え方や視点の異なる人たちと協同で作業すると、いろいろな気付きがあります。研修の後は、ただ自分の仕事をこなすだけではなく、何のために、どこの前段階として作業するのかを考えるようになって、日常業務に対する意識が大きく変わりました。

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人を育てる環境づくりこそが
継承されてきた日証金の伝統

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高橋

私たちが業務で行っている貸借取引は、金融業界ではマイナーなので、ググってもよくわかりません。税制や取引の慣習についてなど、先輩や取引先の方々が教えてくださったことが多いと思います。

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山本

確かに、業務を通じて学ぶことは大きいね。先輩も上司も熱心に教えてくれるから。僕が10年以上日証金で働いて感じるのは、会社全体が人材の育成を重視していること。制度が充実しているだけでなく、それを活用できる環境が整っていることが大切。研修も本人が希望すれば、ほぼ受講できる。業務の関係で、少し待たされることがあるかもしれないけど。

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高橋

そういえば、研修を受けたいと申請して、却下された話を聞いたことがありません。いま、1年下の後輩が大学院に通い始めたので、自分としてはちょっとあせっています。

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山本

大変だけど、得るものは大きいから、ぜひ大学院で学んでほしいと思う。では、最後にみなさんの今後の目標について聞かせてください。

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遠藤

私も来年大学院を受験するなら、今から準備する必要があります。でも優先順位としては、英語力を伸ばすのが先です。当社が成長を続けていくためには、グローバルな事業展開が欠かせません。だから、いつでも対応できるだけの力を身に付けておきたいです。

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高橋

海外事業なら、いろんな分野で一番になるチャンスがあります。自分の成長を実現しながら会社の発展に貢献できるので、私も海外で仕事する機会を増やして、社内だけでなく、社会全体にインパクトを与えられるような成果を出したいと思います。

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伊藤

私は今年から後輩への指導も仕事の一つになったので、自分の仕事だけでなく、後輩への目配りをしながら業務の幅を広げていくことが目標です。まずは頼れる先輩として、主体的に仕事や研修に臨む姿勢を見せたいと考えています。まだまだ知識や経験が足りないので、学びたいことがたくさんあります。

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遠藤

当社は少数精鋭だから、専門性を追求するだけじゃなくて、いろんなことをしないといけない。でも、それは自分自身の可能性を広げることでもあると思います。

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山本

基本的にはゼネラリストでありながら、ジョブローテーションの中で個々の適正に合わせてスペシャリストを育てていくのが当社の人材育成のスタイルだと思う。研修も受講者の意見を活かしながら年々アップデートしているので、みなさんも積極的に活用してください。人が育つ環境づくりは、私たちの使命であり、ずっと引き継がれてきた日証金の伝統というべきものだと思います。今日はどうもありがとうございました。

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